とにかく漆黒の道路をひた走り、閉まった道の駅に着く。 いまもう大歩危小歩危の渓谷沿いに走っていると言うけれど、真っ暗でなにも見えない。 車を降りると、水の流れるサーサーした音の響き、圧倒的な虫の声。 道の駅に照らされて、渓谷の壁がうっすら見え…
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