続・ローリーアンダーソン

akk2005-09-05

ローリーアンダーソンの続き。
回顧展のパンフレットを読んだ。
ローリー自身の簡単な自伝や作品解説、
CDもついている豪華版です。
読んでいて、彼女と私の出会いは中学生の頃だったんだ、
と気づいた。
ピーターガブリエルの「This is a picture」のPV。
「So」のPV集はビデオテープがのびるほど見たけれど
デュエット、というか語りあいをしていたあの女性は
ローリーアンダーソンというミュージシャンだった。
きょろきょろした目で、遊ぶみたいに飛び回って表現してた彼女は
同じPV集の中で、魂から歌うケイトブッシュと対極に映った。
そうだった、あの顔をよく知っていたのは。


頭をのせると音が聞こえる枕「トーキング・ピロー」という作品の解説文。
 眠っていて、まわりは真っ暗で何も音がせず、夢も見ていない。
 そういう夜がある。それは、なぜか。
 そういう夜には、あなたはほかの人の夢の中にいる。
 それにかまけている−誰かの夢の中で。


昨晩はそういう夜だった。誰の夢の中で遊んでいたのかな。
眠った気がしなくて、なんだか損したようにくたびれて起きる朝は
そう思うと、笑ってしまって、一日が楽しく迎えられそうです。


ローリーアンダーソンは、NASAのレジデントミュージシャンだそうで。
NASAに「月の終焉」という作品を残しているんだって。
どんな作品なんだろう。そしてレジデントって何なのかしら。。

So

So

しかしSoのPV集はDVD化されないのかな・・・。きれいな画質でみたい。