Today#6 雪の土曜日、眠りの謎

akk2006-01-21

東京は朝から大雪です。
今日はお休み、予定もなし。雪の日に出かけなくていいなんて久しぶり。
旅疲れと体調不良と雪のせいかな、こんこんと眠って計16時間・・・
二日分じゃないの。
でもそのおかげで、今日はちょっとおもしろいことがあった。
寝ぼけた視界で起きてる時間、紙に向かって物語を書いていたんだけど
ホットカーペットの上でごろ寝書きしていたものだから、すぐ眠くなっちゃう。
眠る→書く→眠る→書く・・・のループ状態で、しかもずっとスティーライヒをかけっぱなしで
催眠術にでもかかったんでしょうか。
書いていることの続きを夢にみた。
それは、ビデオの一時停止解除ほどの正確な視覚的続きじゃないんだけど、
物語の展開を考えながら眠ってしまうと、話の続きやせりふが出てきたり、
ひと段落してほっとひと眠りすると、夢の中で友人達がこの物語を読んで、アイデアを出してくる。
登場人物が身近な人たちに置き換えられて、物語の核を芝居してるみたいな夢。
と、寝すぎの中に妙なシンクロニシティが次々現れた。
そのときはぼけっとしてるので、あんまり考えずにひたすら書いていたけれど
後で思い出すとすごいなと思って。
物語は路上SFラブストーリーで、とくに頭を使う時間軸の部分を、夢が解いてくれた気がする。
起きても起きても、ずっと雪が降っていた。
雪とライヒが、わたしの脳になにかしたんです。きっと。

ライヒ:テヒリーム(詩篇)/オーケストラのための3つの楽章

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