Today#49 ちょっとだけ・銀座HMV便り
仕事帰りに銀座HMVへ。
実は先週、TOMMY鑑賞前に新宿タワーで買出しをしたばかりで、とくに目的もなかったんだけど。
あらっ、知らぬ間に小沢健二が新譜を出している。今回はどんな感じなのかな?
しかし店頭推薦文は「インストらしい」「きっと素晴らしい出来」等、発売前みたいなコメント・・・
もう、それじゃ何だかわかんないジャン!手書きでいいから、聴いてから推薦文を書いて!
と今日もHMVに悪態をつきながらも、一巡してちょっとだけ買いました。
まずは
1)毎日の環境学/小沢健二
全編インストゥルメンタルです。前作「Ecrectic」から流れている音楽です。
同じメロディや言葉(曲名にね)が、波紋のようにさやさやと。
いうならばもっと、太陽の光が射している。美しい。
私は大ファンでもないけど、何気なくいつも、しっかり聴いてるんだよね。
小沢健二の歌ってなんでこんなに素直なわけ!?といつもドキドキしてしまうんだけど
そのお楽しみがなくたって、まっったく違和感なくすんなり溶けます。
明日の朝は、これを聴きながら掃除決定(笑) かなり合うと思うのね。
2)His greatest hits from trax/フランキーナックルズ
ハウスの大御所めぐりです。懐かしい80年代のディスコの輝きです。
今聴くと少々バブル感もあるけど、文句無しのパーフェクト曲が何曲もあった。
「MOVE YOUR BODY」ってこの人のプロデュースだったのね・・・知らなかった。
打ち込み音ののっぺり感にまだやられがちなので、これからじっくり聴いていこうとおもう。
3)OK COWBOY/VITALIC
ずっと気にしつつ買いそびれていました。
どこかで聴いた音ばかりでした。色んな人のDJセットに使われているからか、それとも
よく耳にする類の音なのか・・・。とてもカッコイイ。聴きやすいししっかりしてる。
しかし「La Rock01」がテクノ界のニルヴァーナ「Smells like」だってのは言い過ぎです(帯ね)。
あのどうしようもない熱はない。とても確信犯というか、計算して作られた音なんだね。
騙されたくなったり、浮かれ気分の時に聴くとぴったりくるかな。
はまったらガッチリきそうだけど、今夜はそこまであがりましぇんでした。眠いからかな?