Today#72 キャット・スティーブンスに出会う

親友の結婚式に、久し振りでバンド演奏をすることになって
只今、新婦含めて、演目の選曲合戦メールが活発に飛び交っているところ。
条件がまたオモシロくて・・・
新郎の父親(ドイツ人)が一緒に歌いたがっているので、日本語NG。
親友の彼氏(ニュージーランド人)がギターで参加。やっぱ洋楽。
てことで編成はギター×2、ピアノ、歌手×2 うち外人2・・・(なんか国際的なバンドになっちゃった)
で、全員合わせて練習できるの結婚式前夜のみ!それでもいけそうな曲。なんてあるのかな?
んで、もちろん、カンドーか爆笑で終われる曲!
私は爆笑方面を目指してビートルズの「オブラディ・オブラダ」を推しているところ。
思いついたひと、こっそり私に教えて。


それで今日、新たに新郎のパパからリクエスト曲がやってきた。
キャット・スティーブンスの「ムーンシャドウ」はどうか、といいます。
私はその曲、全然知らなかったし、キャット・スティーブンス自体、聴いた事なかった。
すると15分後位に、今度はニュージーランドからお便りが。
その曲ならいつでも演奏OK!体に染み付いている、と親友の彼氏より。
なに?なになに?キャット・スティーブンスって何者なんだ!?ドイツのおっちゃんと
ニュージーランドのナイスガイをいとも簡単に結びつけている、この曲はいったい・・・
どんな曲だっていうの!?
お昼休み、私がHMVに駆け込んだのは言うまでもありません。


さて、こんなご縁で出会ったキャット・スティーブンス。70年の大ヒットアルバム「Teaser
and the Firecat」を、今聴いています。
輸入盤を買ったので、詳しいことは分かりません。とてもいい。はじけるように瑞々しい
アコースティックギター、70年代のアメリカ、のびのびと空に両手を伸ばす、手のひらを太陽に
かざして、思わず笑ってしまうような音楽、です!
演目候補の「ムーンシャドウ」と、今CMに使われているらしい「Morning has broken」という曲が
収録されていて、キャット・スティーブンスといえばこの2曲、ていう代表曲だと知る。
「Morning〜」はYESのリック・ウェイクマンがピアノで。驚きました。
だってすごい強い、清い、真直ぐなピアノの音なんだものね。うわ〜これ、参る。この音!
しかもYESの人だって。
うそみたいだ。


「ムーンシャドウ」も凄くいい曲なんだけど、話を戻すと、結婚式の出し物には微妙かも・・・と。
美しい曲なんだけどな、難しいよね。カンドウか満面の笑顔を、新しい夫婦に届けるには。
どんな音楽で祝おうか。
さて私はムーンつながりで、ど名曲「ダンシング・イン・ザ・ムーンライト」を推そうと
思いつきました。が、これってそもそも誰の曲だったっけ・・・?
うちにはTOPLOADERのカヴァーしかありません。でも本当にいい曲だよね。あとは歌詞が良ければ。。

ティーザー・アンド・ファイアキャット

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