Today#78 ジェイソンさん

忙しく過ごしていました。ようやっとお休み。
今日は盛りだくさんの一日だったけれど、大きく割愛して
初めて「13日の金曜日」を観た話に集中しようと思います。
だって今まで、ジェイソンとフレディの区別すらつかなかったんだもんね。
何の因果が話の流れで、急遽会社の友人宅で、ジェイソンさんの偉業を観ることになりました。
私にとってホラーはウィークポイントです。ろくに観ていません。
たぶんエクソシストオーメン、ゾンビ、シャイニング、犬神家や黒沢清もホラーならそれで全部?
大人になってから観た黒沢清以外はすべて、ほぼトラウマに近い怖さだ、思い出すだに
幼い頃の布団の中の感覚が甦ります。眠れない子供の夜。


ほんとうは全部観たかったけど、時間の都合でパート2まで。
13日の金曜日」は、タイトルからして宗教に転ぶホラーだろうと勝手に思っていたけど
全然関係ないのね・・・。へぇ意外。
次々と若者が殺されて、それはそれはまさに血祭り、A級とB級を微妙に行き来する作品じゃあるけども
懐かしめなフィルムの質感が基本的に怖いのと、併せてなんかやっぱり土が多い大自然の中じゃ
コワイことやありえないことがいくらでも起きるのね。
っていうかそれがアメリカ大陸のもつホラーなのね。なんてことをつらつらと、
観ながら今だ苦戦中の本『アメリカの鱒釣り』を思い出したりした。
かんけいなさすぎるじゃん!!!とどっちもご存知のかたは思うかな?
何かね、アメリカの多すぎる土地と、茂みのなかの曖昧さが孕むなにかが、いつの時代も
善くも悪くも、のファンタジーを生むんだろうなと思って。
殺しも蘇りも鱒釣りも、裸の男女も水かまきりも、みんなみんな、アメリカの茂みの中。
妖精は・・・イギリスか。やっぱりアメリカじゃないんだよな。


おっとジェイソンさんから話がそれちゃった。
しかし彼、パート1にも、2にも、全然登場しないのね!私はそのことに衝撃を受けました。
でもジェイソンはこんなに大スターなんだから、きっとパート3以降であのマスクを装着して
どっかんどっかんやらかしているんでしょうね。
観てて、特にパート2なんて、解説付きでだべりながらみてたらプロレス中継みたいだったなぁ。。
SF巨編らしい「ジェイソンX」と「ジェイソン対フレディ」(←まさにプロレス)を目指して
先は長そうだけど挑戦だ!
てことで一応

サントラが良さそうな。